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潜在スキル

潜在スキルの概要と使い方

概要

2016/5/2 15:00より、Next prologue編突入と同時に追加された新システム。
固有スキルと別に、プレイヤーが任意に設定できるスキル。
固有スキルと同様の効果を得られる潜在スキルもあるが、それらの効果量は固有スキルのものと比べて大きく落ちる。
例:固有スキル「Vo属性のAPアップ(極大)」(85%)と潜在スキル「VoAPアップ(極大)」(31%) (Lv20)
  固有スキル「Da属性のAP/DPアップ(大)」(28%)と潜在スキル「DaAP/DPアップ(大)」(14.5%) (Lv20)

そのため、固有スキルと比べて優先度としては必然的に低くなる。
後述する「継承」(=潜在スキルの付け替え)にもコストが必要となるので、
デッキのカードの入れ替えが落ち着いてきた頃から潜在スキルを意識するとちょうどいいだろう。
とはいえアピール値を底上げする重要な要素でもあるので、
まだそうでないPの方も、概要に目を通してほしい。

潜在スキル付きのカードは
・ガシャで取得できるHRカードにランダム付与。(主に汎用潜在)
・期間限定ガシャで取得できるSRのうち「潜在スキル付き」と記載されたもの。(特攻潜在)
・イベント報酬のうち「潜在スキル付き」と記載されたもの。(特攻潜在)
のいずれかから取得できる。(ミリオンジュエルでのガシャも含む)

また、潜在スキルには強さに応じたランクがあり、♪の数(1~3)で表される。
「継承」のコストはこれで決定される。

潜在スキルに関連する一切は「メニュー>カード>潜在スキル」もしくは「レッスン>潜在スキル」から行える。
基本的なシステムは「特訓」「継承」「枠拡張」「リフレッシュ」の4つ。

特訓

「特訓」は潜在スキルのスキルLv上げが行える。
固有スキルのスキルLv上げとは異なり、使用できるのはSR「潜在スキルアップ 黄色い声援 音無小鳥」のみ。
確率でスキルLvが上昇するのではなく、指定枚数消費でスキルLvが上昇していく。
潜在スキルは最大20Lvまで成長し、必要な合計枚数は200枚である。

継承

「継承」では潜在スキルの「コピー」が行える。
継承元カードとして潜在スキル付きのカードを、継承先として潜在スキルを持たないカードを指定すると、
継承先カードに継承元と同じ潜在スキルを付与することができる。
注意点として継承元のカードのスキルLvが継承先と2分割されることが挙げられる。
スキルLvが高くなるほど必要な小鳥さんの枚数は増えていくので、
継承先のカードのスキルLvが高いとその分損をすることになる。

また、「継承」には「継承CD」「継承CD(ミニ)」のどちらかが必要になる。
「継承CD(ミニ)」は必要枚数が2倍となるが、「継承CD」の入手方法が限られていることから、
前者を使う場合がほとんどになるだろう。
♪の数が多いほどその要求数は多くなり、♪3の潜在スキルに対しては「継承CD(ミニ)」が使用できない。
そのため♪1と♪2の潜在スキルに対しては「継承CD(ミニ)」のみを使用することを強く推奨する。

継承CDは、
・ガシャの引換券交換所での交換。
・イベントランキング報酬
・プロデューサー称号の報酬(パーフェクトプロデューサー以降)。
から入手できる。

継承CD(ミニ)はイベントのシアターくじなどで入手でき、
継承CDよりずっと入手が容易になっている。

枠拡張

「枠拡張」は、潜在スキルを継承するために必要な「枠」を付与するためのものです。
潜在スキルを付与する前段階として「枠」を開けておく必要があります。
枠拡張には「秘伝ノート」というアイテムが必要ですが、これが足りなくなることはあまりないでしょう。

リフレッシュ

「リフレッシュ」は潜在スキルを消すための項目です。
潜在スキルを持ったカードをバザーやトレードに出すためには潜在スキルを消す必要があります。
また、潜在スキルを別のものに変えたい場合も、一旦付いている潜在スキルをリフレッシュします。
リフレッシュした場合でも枠は残るので、新たに枠拡張をする必要はありません。

潜在スキルの活用

大きく大別すると『汎用潜在』と『特攻潜在』の2種類に分けられる。
これらは公式による分類や呼称ではないが、このページでは便宜上このようにして扱う。

汎用潜在は潜在スキルの基本となり、多くのライブバトルで有用なもの。
主にステータスアップ系、属性アピール、単色アピールなど。
例:『DaAPアップ(特大)』、『Voアピール(極大)』など。

対して特攻潜在はイベントにおいて敵が発動する特定のスキルに対する対応策として有用となる潜在スキル。
例えば「アピールガード」(プレイヤーのアピールを一定回数ガードして、極端にアピール量が減衰する。)には、
潜在スキル「6(4/2)連続アピール」が有用。
このような場合対策をしないと潜在スキル「Vo(Da/Vi)アピール(○○)」のダメージは大きく減少し、
それぞれのカードによるラストアピールもガードされてしまう。

基本的にイベントにおける強力な敵を高い効率で倒すには、
「特攻潜在を用いて、汎用潜在のアピールが敵に入るようにする。」
「他の効果の汎用潜在に切り替えて回避する」
などの対策が必要となってくる。
とはいえ、ミリオンライブにおいては回復アイテムの入手が容易(主に劇場)なため、
多少アピール値が下がっても後者の戦略でランキング上位を狙う人もかなりいる。
たとえ潜在スキルを持っていても、継承CDのコストと見合わないと感じれば
後者の戦略も取りうるということに注意されたい。

潜在スキルで重要なことをまとまると、

これら2種類の潜在スキルをメインにデッキを強化していくのが潜在スキルを考慮したデッキ編成です。
潜在スキルを考慮しても極大カードを数枚デッキ先頭に置く、といった
今までの編成手法は基本的に変わりません。
基本的には極大にステータスアップ系を、高コストSRにアピール系を当てるのがベストです。

そのデッキ編成を、ライブバトルの
「DPが足りずに落ちていないか」、「敵のスキルによって非効率になっていないか」、
などの要素に対応して、
「DPをスキルで底上げする」、「別の潜在スキルで回避をする or 特攻潜在を用意する」
などの調整をすることがライブバトルの効率化に直結します。

デッキ編成を調整する際はライブバトルをスキップしないで、
きちんと意図したアピールができているかを確認するようにしましょう。

♪3の潜在スキルでは、付け替える継承CDのコストが大きく、スキルLvも減少するので、
潜在スキルを何度も付け替えるのではなく、
カードをバザー等で新たに入手してまっさらなカードに継承させる方がいい場合がほとんど。
どちらが良いかは手持ちの継承CDの数などから検討するといいだろう。

潜在スキルの一覧と説明

以下では代表的なものをあげる。これ以外にも数多くの潜在スキルが存在する。

以下の表では便宜上属性はVoのみ記載しているが、いずれも同種のスキルがDa,Viにも存在する。
違いはその属性のみで、効果量などはすべて同等である。

○○の部分には効果の大きさを表す語が入る。効果量の大きい順に、
「極大」「特大」「大」「中」「小」で、固有スキルと同様である。
ただし、このような効果量の区分が5種類ないものもある。

汎用潜在

スキル名効果概要
VoAPアップ(○○)Vo属性のAPアップ(○○)通常のライブバトルでは大きな戦力となる。
特に極大は後述する属性アピールと1,2を争う重要性をもつ。
アピールと異なり敵のスキルの影響が少なく使いやすい。
VoDPアップ(○○)Vo属性のDPアップ(○○)AP/DP反転のスキルを使用する相手に有用。
また、敵のアピールが強くカードが落ちてしまう場合のDP底上げにも使用できる。
VoAP/DPアップ(○○)Vo属性のAP/DPアップ(○○)いわゆる両面。
APアップとDPアップの中間の性質。
効果をバランスよく両立させたいときに有用。
全APアップ(○○)全カードのAPアップ(○○))属性別のスキルに大きく劣る。
全DPアップ(○○)全カードのDPアップ(○○))属性別のスキルに大きく劣る。
全AP/DPアップ(○○)全カードのAP/DPアップ(○○))属性別のスキルに大きく劣る。
自分APアップ(○○)自分のAPアップ(○○)固有スキル同様、属性ごとの潜在スキルに比べて合計アピールは大きく劣る。
自分DPアップ(○○)自分のDPアップ(○○)固有スキル同様、属性ごとの潜在スキルに比べて合計アピールは大きく劣る。
自分AP/DPアップ(○○)自分のAP/DPアップ(○○)固有スキル同様、属性ごとの潜在スキルに比べて合計アピールは大きく劣る。
敵APダウン(○○)敵のAPダウン(○○)
敵DPダウン(○○)敵DPダウン(○○)
敵AP/DPダウン(○○)敵のAP/DPダウン(○○)
Voアピール(○○)Vo属性のアピールで敵HPダウン(○○)通称、属性アピール。
通常のライブバトルでは大きな戦力となる。
特に極大の場合は最強潜在と言われることもある。
相手の属性と一致した場合さらにアピール量が増加する。
つけるカードの属性とは無関係なことに注意。
片面極大と異なりAP/DP反転状態でも優位性を失わないが、敵の使用するスキルによって別途対策(特攻潜在)を用意しなければならないこともある。
アピール(○○)アピールで敵HPダウン(○○)通称、無属性アピール。
通常のライブバトルでは大きな戦力となる。
属性アピールと異なり属性一致によるアピール量増加はないが、基本値が高い。
属性アピールよりは最大火力こそ出ないがそれでも十分な強さを誇る。

ステータスアップ系の強弱の優劣は、固有スキルのそれと同じと考えて問題ない。
単色と比べて自分、全体は大きく劣るため、大雑把に言うならば、
効果量の表記に関わらず単色を使用した方が効果倍率は上になる。
効果の伸びも含めると、スキルLvが上がるにつれてその差は開いていく傾向にある。

全属性対象のステータスアップ系は単色と比較して非常に効果倍率が小さいです。
Lvを上げるごとにそれは顕著になり、詳細な数値は未検証ですが、
「全極大≒単色弱~中」と考えておおむね正しいと推測されています。
特に極大は♪3とコストが非常に重いので付けるべきではないです。

アピール系の潜在スキルはそのカードの総合値(APとDPの合計)に直結したアピール量となるので、
極大カード以外のステータスの高いカードに着けるのがふつうです。

固有スキルの「極大」が強力で、高いアピール量を目指すには必須であるので、
効果量にも依存しますが、通常の場合、
「ステータスアップ系」をつけた極大カード、「アピール系」をつけた非極大カード
の2種類を併用するのがよい。
(ライバルスキルを考慮せず)単純な火力を求めるならば、
自分のデッキの素の強さに合わせてこれらを3枠に割り振るのが一番いいだろう。

無属性アピールの効果量は属性アピールの属性不一致よりも少し高く、属性一致よりも低い。
仮に各属性のライブバトルに対して均等にアピールした場合、合計アピール量は属性アピールの方が高くなるため、
後者の方が強いとされる。

「AP極大+APアップ潜在」(AP重視)、「両面極大+DPアップ潜在」(DP重視、AP/DP逆転用)
がしばしばメインに用いられますが、「AP極大+両面(or DPUP)潜在」を持っていると
ライブバトルでしばしば起こりうる「DPが少しだけ足りずに、ラストアピールができない」
といった状況で重宝されます。

また、傾向としてアピール系は強力な反面、ライブバトルの相手のスキルで使用に制限がかかることがあります。

特攻潜在

【対応】は、各特攻潜在が有効となる相手スキルのこと。

相手スキルは、複数回のイベントにわたって同じものになるが、
数か月ごとに別のスキルに切り替わり、有効な特攻潜在も入れ替わる。

スキル名効果概要
6(4/2)連続アピール6(4/2)連続アピールで敵HPダウン【対応】アピールガード
相手のアピールガードのLv=ガード回数。
それを上回る回数を潜在スキルでアピールするとガードを破ることができる。
AP継続ダウン解除(○○)敵のAP継続ダウンを無効化+全カードAPアップ(○○)【対応】AP継続ダウン
相手が徐々にAPをダウンさせてくる。
できるだけ早いタイミング(=デッキ先頭)で解除する。
APアップ系の汎用潜在でゴリ押すことも可能。
全アピールガード(○○)全カードのアピールガード(○○)【対応】超アピール
相手のスキルによる強力なアピールをガードできる。
もしくはスキルでDPを高めて対処する。
Voアピールガード(○○)Vo属性のアピールガード(○○)同上
スキルカウンター解除(○○)敵のスキルカウンターを無効化+全カードAPアップ(○○)【対応】スキルカウンター
アピール系潜在を使用する場合には必須。
ステータスアップ系潜在を使用する場合は必要ない。
敵アピールスキル耐性ダウン(○○)敵のアピールスキル耐性ダウン(○○)【対応】アピール耐性
アピール系潜在を使用する場合には必須。
ステータスアップ系潜在を使用する場合は必要ない。
ライバルリセット(○○)敵のAP/DPやアピールスキル体制にかかった効果を消す+全カードAPアップ(○○)【対応】APアップ
全リセット(○○)全カードのAPにかかった効果を消す+全カードAPアップ(○○)【対応】APダウン
Voリセット(○○)VoカードのAPにかかった効果を消す+Vo属性のAPアップ(○○)同上
自分リセット(○○)自分のAPにかかった効果を消す+自分のAPアップ(○○)同上

イベントに登場するライブバトルのうち、上位のものに対抗するための潜在スキル。
必ずしも必要なわけではなく、これらがなくとも対策は可能なものもある。

例えば、「スキルカウンター」を持つ相手を攻略する方法は2種類あり、
「スキルカウンター解除を使用後にアピール系潜在スキルを使用する」
「アピール系潜在のカードを外し、ステータスアップ系潜在のカードを使用する」
である。優秀なステータスアップ系を持っていればおおむね同等のアピール値を出すことが可能である。

多くの場合は目的とする効果を得るのに、スキルLv1で事足りるため、
スキルLvを上げる必要性はそれほどない。

連続アピールは回数の低いものであればイベント完走報酬などにも付与されているので、
入手は難しくない。

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